時のメロディー・花と犬とアートな日々

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「ある冬の大根の歌」


ふかふかの 土布団の中で 寝ていたら

そりゃないでしょう おじいさん


寒いのに 僕をひっこぬき

寒さで ブルブル 震えたぼく 

頭は真っ青 体は真っ白


連れていかれた スーパーが

あったかいので うとうと台の上


見つからないよう 隠れていたのに

うっかり 誰かと 目があった


そりゃないでしょう おばあさん

にっこり ぼくをひとつかみ


気がつきゃ おばあさん家に 連れてかれ

いきなり物干し竿に つるされた


この間まで 気持ちよく 

あったかい 土布団に くるまっていたぼく


そりゃないでしょう おばあさん

ぼくは こんな寒い中 天日干し


この間まで 仲良しだった お日さまが

今は 僕を苦しめる


そりゃないでしょう おばあさん

ぼくは そのうち 干からびて

黄色い たくあんに なる運命


・・・・・・・・

昨日、出かけた帰り道のスーパーで一本88円の青首大根を見つけて大喜び。2本買って一本はつぼ漬けに、一本はたくあんにする予定。

今、たくあんにする分を物干しにつるしています。それで大根の気持ちになって歌ってみました。

本当はこの「大根の歌」を作る前に、次の「カレーの屋台」の連行短歌を作っています。

1つの短歌にしたかったのですが収まりきらないので、情景を短歌でつなげてみました。

p.s.大根は夏にもあるので「大根の歌」を「ある冬の大根の歌」に題名を変更しました。

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Last Modified : 2019-08-08