時のメロディー・花と犬とアートな日々

自然が好き。小さな幸せ探し・・・

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詩 「嬉しい気持ちははずんで」

「嬉しい気持ちははずんで」

桜は咲いたかまだかと

気をもみながら

なかなか来ない連絡に

きっとダメだったんだと諦めていた


陽も傾いたそんな時

ようやくやってきた

桜咲いたの

春のお知らせ



入学祝いは何にしましょう?

お金より商品券がいいのでは?

まだ卒業していないから

入学祝いではないから合格祝いでは?



なんてぴーちくぱーちく

主人とふたり

気の早い

春のさえずり



お祝い電話をかけると

遠く離れた受話器どうしを

明るくはずむ声が

何度も往復し



ふと見た私の足元で

小さく丸まった

退屈そうにしている愛犬に

ぴたりと目がとまるやいなや



彼を楽しませたくなって

散歩の準備をはじめると

今から?みたいにちょっぴり

驚く主人をあとにして



足がむくままふらふらと

お外に散歩に出かけた

長い散歩の帰り途

白い梅の木たちが


ニコニコほころんで

私たちを待ちかまえ

足元歩く愛犬も

楽しそうに歩いていた



嬉しい気持ちって

あちこちはずんで

みんなのところへ

いったりきたりする
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Last Modified : 2019-08-08