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プロフェッショナルな優しさ その2

「祝福したかったのに」

ツアーも最初は見知らぬ人同士です。
顔も覚えようともしないし、あまり関心をもとうともしない。
まるで都会暮らしのように、最初はそれぞれが自由に楽しんでいました。

そろそろ疲れと名残惜しさが押し寄せはじめた、
旅の最終日の帰りの新幹線の中でのことでした

添乗員さんが皆になにか話しながら近づいてきました。
今にも泣きだしそうな顔をしています。
そして私たちの前に来ると絞りだすような声でこう言ったのです

「参加していた若いご夫婦が新婚さんだったの!
新幹線を降りる時に結婚したばかりなんですか?と聞いたら、
ツアー参加の前日に結婚したんですって!」

それを聞いた私たちはいっせいに驚きの声をあげました。

「このツアーが新婚旅行?」

「言ってくれたらよかったのに!」

「知っていたら、みんなで祝福してあげたかったのに!」

何もできなかったことに私たちは今にも涙がこみあげそうになりました。
皆が同じく悲しくて残念でたまらない、不思議な気持ちになっていました。

・・・・・
P.S.
これも同じ北海道ツアー(クラブツーリズム)の添乗員さんの話です。
最初から最後まで気配りの素晴らしい添乗員だったことをあらためて思い出しました。
書いておかないと、すっかり忘れているものですね。
スマホで撮った写真もいいですが、こういったちょっとした出来事も懐かしい、いい思い出になるようです。

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Last Modified : 2019-10-02