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エジプト旅行:悠久の時間・ナイルの流れ

2月上旬、ワールド航空サービスで、エジプトに行ってきました。
アフリカから人類が始まったとよく言われていますが、世界中から人が集まる理由がわかりました。
当時の人の生きた足跡と思想が何千年もの時を経ていまだに生々しく力強く残っているのです。

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多くの写真と動画を撮影してきましたので旅行記は後に別なサイトでご紹介をということで、
こちらでは、感じたことをお話をさせていただきたいと思います。

エジプトの人はイスラム教の人が大半です。
一日に何度も神に祈ったり、女性は顔を隠していたり、私たちとの生活と違い、どこか神秘的であるがゆえに、
またテロのニュースを見たからでしょうか、どこか怖いイメージがありました。

有名な遺跡のある所では、物売りの人がたくさん近寄ってきて、値段の交渉が必要とのことで最初は警戒もしていました。
しかし、昔から広大な砂漠では店を持たず、人と出会うことも少なくて、人を見つけると近寄っていき、
生活のために物々交換や交渉をする必要があったからなのではと思えました。
道に迷っている人がいても、たくさんの人が集まって教えてくれるとのことですから単に文化の違いなだけ
なのだと思います。
それにツアーではスケジュールの時間に追われ遅れるといけないので暗に無視するようにと冷たく素通りしてしまいます。

女性が顔をベールで隠しているのも、男性社会で無理にそうさせされているのかと思っていました。
実際は、「男性は弱い存在なので女性を見て性欲が起きないように、また女性の体は大切だから大切な家族にだけ
見せるのである」となにかに書いてありました。

そういえばと思い出したのは、源氏物語です。日本もはるか昔は高貴な女性は屏風やすだれで男性に姿や顔を隠していました。
戦前まで女性も着物を着て胸の膨らみもわからないように一直線に足まですっかり覆っていたように思います。

イスラム教と単に言っても、仏教にも宗派によってがかなり違いがあるものですが、
一般に、私たちがイスラム教の人をイメージすると不思議に見えます。
お酒を飲まないし、一日に何度も祈ってばかりいます。日本発のエジプト航空の機内でもお酒は一切、出ません。
ツアーの現地ガイドの方もお酒を一度も飲んだことがないといわれていました。

数日間の滞在中、ふとエジプト側から我々の世界を見るとどんな感じなのかなあと想像してみました。
一瞬、世界がよどんで見えてしまいました。お金、風俗、酒場、ギャンブル、薬、娯楽・・・
アメリカでは多くの人が拳銃を持っていて、交通事故より拳銃で死ぬ確率の方が多いそうです。
少なからずの依存症や犯罪を危惧しながらも今、日本はカジノを作る計画まで進めています。

エジプトの街の家々を眺めていると、多くの家の3階や上階にだけ、鉄筋の棒が何本か上にすーっと伸びて残っていました。
作りかけの家に見えました。が、それは子供が大きくなり新しい家族をもち必要にになった時に、上の階を増築するためだそうです。
家族は何世代かで暮らし、老人施設のようなものは無いそうです。
年配の人を敬い家族を大切にしているように感じました。
歳をとっても周囲から大切されるので、若さをアピールしてしわを気にしたり、髪をそめたりする必要もないし、
老後を心配することもないのかもしれません。

もちろん私は日本人に生まれたことを誇りに思い感謝しています。
電車のなかで眠っていられるほど治安もいいし生活は豊かです。
医療も発達し、皆保険で平等です。人の命を大切にする国ですし。

それと、現代より文明が未発達だった過去の時代に、これほどまでのピラミッドをどうやって作ったのかとよく言われます。
ですが、何千年後の未来の人が私たちの今を見ると、同じように驚くのではないでしょうか?
この100年の間、脅威のスピードで科学・化学・文明が進みいろんなことがわかってきています。
数十年前には火星に火星人がいると思っていました。
今は飛行機で誰もが空を移動し、宇宙にまで行くようになり、宇宙のはじまりや銀河や星の誕生まで探査し、
そしてなんと宇宙の果てまで望遠鏡で見れるようになったのです。
空を飛ぶ車を開発しているメーカーもあるので「バック・トゥ・ザ・フューチャー」の映画のような世界も近い将来きっと実現するのでしょう。
100年前は開腹手術さえままならなかったのに、ロボットで遠隔操作したり、体の内部の立体画像を撮影し見れたり、
遺伝子を操作して命を産みだしたり、臓器の細胞を作ったりと猛スピードで医療の世界も進んでいます。
全速力でインターネットで一瞬に写真や言葉が世界中を飛び、ミクロからマクロまでこの100年で急加速しています。
すごい時代にいます。こういう時こそ、時々、アクセルを踏んでみる必要もあるのかもしれません。

今回の旅行で、エジプトから見た我々の世界や、未来からみた現代を別な角度から考えてみるきっかけになりました。

ワールド航空サービスでの今回のツアーの添乗員の方は若かったのですが気配りが非常に素晴らしかったです。トップクラス超A級といってもいいです。ツアー参加者の方々も穏やかで優しい方ばかりでした。
帰国後、ツアー参加者全員で撮影した記念写真と、A4サイズ8ページにもわたる旅行中の時間を追っての観光レポートを送付していただきました。
荷物も自宅から送付して、空港では添乗員やポーターさんがピックアップしてくれ、荷物のわずらわしさは一切ありませんでした。
スーパーでの買い物も、レジで付き添ってサポートしてくれました。
他の方が、一度、利用したら、他の旅行会社には行けなくなると言っていたのもわかります。
ただ、旅行後のアンケートで、「今回、私は女性一人参加だから、常連や紹介の方を優先して展望の一番悪い部屋をあてがわれたようだ」みないなひがんだ意見を提出したのですが、それを引いても、思い起こせば本当に素晴らしい旅になりました。
ホテルも食事も素晴らしかったです。最後の日にレストランで皆で乾杯したのですが、グラスの下に敷くカッターで切った紙の敷物をあらかじめ手作りで皆に作ってきてくれた方もいました。
旅行中はなかなかハードでしたが、後で写真を見ると、いい旅だったと思います。
旅行会社から送付してもらった旅程日記を見ながら、後日、別な旅行サイトのブログに旅行記を書いてみようかと思っています。

p.s.
優しくて尊敬できる人に言われた良いことはすぐに見習いたいと思っています。
「どの国にも良い面悪い面があり、視点が大事。よい面に視点を当てる」
エジプトも日本もどちらも良い面がたくさん。
良い面を知ると同時に、悪い面も気がついて光を当ててしまうところが私の欠点。
なんでも視点を大事にして、良い面だけに視点を直そうと思います。

空港で別れぎわに、私のホームページから連絡をすると言ってくださった女性の方がいました。
旅行中は楽しかったですね。お世話になりました。
お疲れはとれたでしょうか?連絡を待っています♪

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著:白鳥鈴奈

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Last Modified : 2020-03-01

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