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感情を語る 詩

今日は社会学特殊の澤田先生のオンライン授業「感情を語るということ」から「かつて、あの人は、ここにいた」までを学習。
大学ならではの内容。

「かつて、あのひとは、ここにいた」
亡くなった主人を思い出し、過去の孤独だった頃の自分とも重なる箇所もあり、涙がこぼれ落ちた。

私の自費出版した詩集「小さな幸せ×1000=大きな幸せ」を文学部を卒業したある友人に読んでもらった時、幸せいっぱいの人の詩集は読みたいと思う人はいないと言われた。
私の若い頃に書いた詩、その頃の孤独で寂しさで押しつぶされそうだった私を知らないから。

想像して夢みるような詩もたくさん書いていたが、暗い詩も書いていた。これが中学2年の女の子が書いた詩。心の叫びを誰も気がついてはくれなかった。

「人生」
落ち葉散る 静かな小道を歩いていた

夕日がゆく手を赤くそめ
枯葉がさびしく舞い散っていた

なんだか とてもむなしい気持ちになった

これが私の人生のような気がしたから

人生という道を
私一人 さびしく歩いていく

孤独につきまとわれながら

日もとっぷり暮れてきた

一足歩くごとの枯葉のざわめきが
ぶきみに感じた


「かれんな花」

川岸に小さな花が
たった一つ咲いている

川のせせらぎの音に合わせ
風にゆれている

ひとりぼっちのさみしさに耐え
一生懸命に咲いている

短いいのちでありながら

青空のほのかな風にが 吹いている秋

風が花びらを一枚落とした

そして、それは次から次へと
さみしく落ちていった

最後の一枚になっても
花は青空にやさしく ほほえんでいた

やがて かれんであった花は
だれにも知られず
今 散り果てたのであった


「別れ」
空はいつもと変わらない

だのに私の心ときたら
こがらしが吹きすさんで

道をとぼとぼ歩く

風がどうしたの?とでも言うように
私のほおを優しくなでる

花も元気を出して!とでも言うように
笑いかけてくる

ギンギンの太陽の光が
私の体をすりぬけ
冷たい心を暖めようとしてくれる

だのに私の心ときたら
こがらしが吹きすさんで
涙がいっこうに止まらない


「足跡」
振り返れど 何も見えず

わが足跡を
時という風が消し去っていく

ひたすら歩けど
いきつくところなし

我 大地にうずもれし時
人はその上を踏み過ぎる

我ありしことを
誰も知らずに•••
 

「悲しみ」

多かれ少なかれ 人は
悲しみを心の底にしまってある

しっかり鍵をかけておいたはずなのに
ひょっとしたはずみで はずされてしまい
もやもやと煙が立ち込めるように
あふれ出て
気がつくと 悲しみの海に
流されている

もがけばもがくほど
その中に深く沈むので
力を抜いて 流れにまかせて
浮いていると
いつしか岸に着いている

何事もなかったように


「過ぎし時」

過ぎし日々よ

行く道で 多くの人に出会い
共に道を歩み
途中の道で別れ
ただすれ違っただけの人も多い

どれだけの人を
私は覚えているだろう

どれだけの人が
私を覚えてくれているだろう

山ほどの思い出のアルバムに
残っているのは
何枚だろう


「さよならの一言」

さよならの一言。
水色の涙の粒をこめている。
永遠の別れを告げるような言葉
人の心までも流されていきそう

さよならの一言
あの人は言った
たったそれだけなのに
もう言葉は消えてしまったのに
いつまでも心が重たい

冬の冷たい湖
青く透きとおるような悲しみ
さよならのひとこと


「明日へのはばたき」

なぜ下をうつむく?
なぜ涙をこらえる?

今は悲しみにぬれていても
いつか笑える時がくるさ

空はこんなに青く広い

自分の力ではばたく鳥もいる

向こうに何があるかは
だれも知らない

さあ勇気をだして
明日へ向かってはばたいていこう!


「過ぎし時」

二度ともどらぬ過ぎし日々

時とともに いろんな人て巡り会った

でもいったい どれだけの人が
私を覚えていてくれていようか

時は 何もかも消し去ってしまう

思い出だけを残して


幼い頃の私
日が山を赤く染めるまで
無心に遊んでいた

鬼ごっこ なわとび かくれんぼ

まぶたを そっと閉じた

いろいろな場面が 思い出されていく

聞こえる 聞こえる
その時の楽しそうな声が

ああ!戻りたい

もう一度、あの幼い頃に

••••• •••••
まだ生まれて13年か14年しか生きていないのに、まだこれからなのに、こんな寂しげな詩を書いていたんですね。
話せないこともあって、澤田先生の研究対象の事例にもなりえていたと思います。
可哀想な子だったし、よくがんばったなあと思います。
詩を書いて自分を慰めたり励ましたり夢をみたり、絵も描いていって、少しづつ変わっていたように思います。
そして、なにより明るく元気で優しい亡き主人との出会いで癒されていったんだと思います。
優しかった主人のエピソードも、またお話ししたいです。

小さな子供が自殺した話を聞くと悲しくなります。
つらいことがあっても、くるしい時期があっても、いつか元気に明るく幸せな日もきます。

今も時々寂しくなるときはありますが。

こんな話、今までHPやブログではしたことがなかったのに、最近、心が解放されてきたのでしょうか。

✳︎スマホで書いているので、見にくく編集もしにくく、また投稿するまでどんな状態かわかりません。
長くて見にくいかもしれません。

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Last Modified : 2021-04-30

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