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暖炉の火のそばで

ターシャ・テューダー手作りの世界「暖炉の火のそばで」を借りて読む。

外国の本を翻訳したもので、豊富な写真と文章でこの本でターシャさんの世界がより深くわかった。

できたら手元に一冊、置いておきたい本。


本の中のターシャさんの手作りの数々には感嘆・賞賛・憧れ・ため息の連続である。

この本にはあまり触れていないが、彼女は畑を作り、花を作り、犬・ヤギ・鶏たちの世話もする。

ヤギの乳からはバターやチーズも作り、育てた野菜やハーブ、鶏の卵で料理や菓子を作る。

糸を紡ぐことからはじまり、機を織り、染色をし、洋裁し、籠もあみ、レース編みし、編み物をし、ローソク・石鹸を作り、人形・ぬいぐるみとありとあらゆるものを自分でこしらえてしまう。

一日、何かしら手を動かして。

そんな中で特に目をひいたものに子供が小さい頃に彼女が作ったカタログがある。

それは子供に作った人形用のアクセサリーと洋服のカタログで、たとえば、こんな記載がある。

「パリちょくゆにゅうのフランスせいセーター、あかるい赤または げいじゅつふうのくろ」

「よくフィット、ながもち、たるまない、マウス・ミルズ・ブランドの くつした」

「レースでトリミングした ボイルの ナイトガウン・・・」

(「暖炉の火のそばで」(メディアファクトリー出版 マーティン&ブラウン)p146)

価格はボタンの数で表示され、子供たちはたくさんお手伝いをしたりしてボタンをためるとカタログの中から欲しい物を母のターシャにオーダーし、ターシャさんが作ってあげるというもの。

現代なら子供がお手伝いをしたらお駄賃をためてお店で好きな物を買いなさいというところ、自身でお店やさんになってしまうのが彼女らしい。

愛情もこもっているが、何より彼女自身が一番楽しんでいる様子。

それと彼女が考えついた「雀の郵便ポスト」!

これもまた夢がある。

子供たちの人形同士が小さなポストに入れて手紙交換をするというものである。

学校から帰ると小さな封をした手紙が自分の人形当てに届いているかどうかを楽しみにしていたとか。

そのわくわくする気持ち、なんだかわかるなぁ。

この本は、ターシャさんの人生の喜びと楽しさがいっぱい。ほんと素晴らしいし羨ましい。


それと、余談だが、先日、100円ショップで、幼稚園生くらいの子供が母親に、「これで人を殺せるのかなあ?」と言うのを耳にした。

えっつ?と耳を疑ってしまった。いったい、どういう生活をしているのだろう? TVゲーム?TV番組?

男の子がカッコいいと憧れてピストルごっこをしたりするのはよくあるけど、全く関係のない場所で、物を見てそういう発想になるというのは、その子の頭の中や想像力は・・・将来は・・・と少し恐ろしくなった。

子供時代の遊びや母親の暖かい見守りや教え等はとても大切だと思う。

最近、犯罪が増えたので一般人参加の裁判員制度が導入されたが、大人になってからよりも子供時代の成長と生活環境の方をまず重視しすべきではないかと思う。

ターシャさんの本に出てくる人たちや子供たちは実直で顔つきがどこか違うようにも感じた。



【今日のいい事】

1. 手作りのマヨネーズでポテトサラダを作った。マヨネーズは意外と簡単。

ターシャさんの手作りの数々を見た後では、手作りのマヨネーズと言っても小さくかすんでしまうけど。

とても美味しかった。

これからはポテトサラダのマヨネーズは手作りにしよう♪


2. 2Fで本を読んでいて、ルーが吠えて煩いので注意しようとリビングに入ると・・・

陽がよく当たるようにと床に置いた小さな観葉植物(先日のセーターをリフォームして鉢カバーにした)がビニールポットからも抜け、根が見え、土もそこいらじゅうに散らばっていて・・・

唖然として5分位、その場に立ちすくんでしまった。リリィはゲージに逃げ私と目を合わさない。ルーも尻尾を丸めて立ったまま動かない。

犯人はルーで、相当、ぶんぶん振り回して遊んだのだろうと思う。悪いことをしたのはわかっているらしい。

「いい事」ではないけど掃除して元にもどったし、愛犬の「可愛い(?)いたずら」として記録♪

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Last Modified : 2019-08-08